ライアー2009東京
池袋駅から西武池袋線に乗って20分くらいのところにある東久留米駅。そこから歩いて数分、毎年ライアー響会・会員の集まりを行っている成美教育文化会館があります。今年も9月19日(土)、20日(日)の2日間、ホールとその他5つのスペースを借りて「ライアー2009東京」が開かれ、1都1府19県から87名の会員が集いました。集まりも回を重ね6回目となり、特に今回はその積み重ねが、90人の奏でるライアーの響きにも、そして歌声にも感じられました。大編成のライアーオーケストラの演奏が充実してきたのは嬉しいことです。
Lyre 2009 Järna
7月30日から8月4日までスウェーデン・ストックホルムの郊外、自然いっぱいのヤーナで第4回ライアー国際大会が開催されました。会場となったのは広大な敷地を持ち、さまざまな施設がある大きな村のような人智学の文化センター(Kulturhuset)と、そこから少し離れたところにあるソルヴィックスクールです。
今回は「創造的な即興演奏」というテーマでした。スウェーデンの作曲家ペア・アルボム氏と、同じく作曲家でありオイリュトミストのフォルカー・ディルマン氏の二人が、テーマを深める中心的存在として位置づけられていました。アルボム氏はライアーのための作品はもちろんのこと、多くのヨーロッパのライアー奏者たち、またシュタイナー学校の音楽教師、音楽療法家たちの師であり、影響を与えている人物です。ディルマン氏は今大会のためにライアーオーケストラ作品を作曲しています。
全参加者は180名くらい。ヨーロッパをはじめ、アメリカ、ブラジル、イスラエル、イギリス、アイルランド等、十数カ国。はじめて韓国からの参加もありました。日本から21名。海外から参加の日本人を含めると30人になりました。今回も日本の「ライアーオーケストラ」としてコンサートに出演し、たくさんの心温まる拍手をもらいました。大会は15のワークショップへの参加、ライアーオーケストラの練習、公開コンサート、ライアー製作者のプレゼンテーション、交流会等の内容で、朝9時から夜10時ごろまでたっぷりとライアーと共にすごしました。
この大会に先立ち、7月28日から30日まで「ライアー教師のための会議」が同場所でもたれました。各国でライアーを教えている人々40数名が参加し、ワークショップや話し合いをしました。この会議はアメリカとアイルランドのライアー演奏者、教師のイニシアティブのもとに行われ、日本からは5名が参加しました。
ライアー~新しい弦楽器の誕生と発展」(マリア・ホランダー、ペーター・レッベ編 /猿谷利加、水野珠実、泉本信子訳)の出版について
ライアー響会の発足当初からの課題であったこの本の翻訳が終わり、9月に出版されました。ライアーという楽器を知る上で、またライアーを学んでいくときに大きな助けとなってくれる大切な本だと思います。ぜひお読みください。
*1月18日(月)pm6:30からこの本を読む会を予定しています。
興味のある方は tama-pixy417@nifty.com にお申し込みください。場所は未定です。
響会の出版物
響会発行の以下の6冊を販売しています。希望される方はお申し込みください。
(1) ライアー響会会報・創刊号、2号、3号、4号(すべて付録楽譜付)
各号とも 会員1,800円 一般2,000円
申込先:E-mail leierkyokai@yahoo.co.jp
(2) 藤井喬梓編「四つの日本のわらべ歌」
会員1,200円 一般1,500円 申込先:E-mail Leierkyokai@aol.com
(3) 「ライアー~新しい弦楽器の誕生と発展」
(マリア・ホランダー、ペーター・レッベ編 / 猿谷利加、水野珠実、泉本信子訳)
*定価3200円(郵送の場合3500円) 申込先: E-Mail:tama-pixy417@nifty.com